世界的有名なデザイナーコシノジュンコは何をしたのか?コシノジュンコの伝説とは?
気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
2025年5月23日にコシノジュンコさんの母親コシノアヤコさんを題材とした映画『ゴッドマザー〜コシノアヤコの生涯〜』の公開があります。
今回は、何かと話題のコシノジュンコさんの伝説についてまとめていきます!
この記事でわかること
・コシノジュンコの伝説とは?
・コシノジュンコは何がすごい?
コシノジュンコの伝説とは?
デザイナーコシノジュンコさんの伝説についていくつかまとめていきます!
・装苑賞を最年少で受賞
・パリコレクションに日本人初参加
・キューバでの革命的なファッションショー
・オペラ「蝶々夫人」で衣装を担当
・大阪万博ユニホームのデザイン担当
この伝説を見れば、どれだけコシノジュンコさんがすごい方なのか分かりますね!
詳しく次にまとめていきます。

世界歴デザイナーですが、具体的な功績をまとめていきます!
コシノジュンコ伝説①装苑賞を最年少で受賞
コシノジュンコ伝説の1つ目は、『装苑賞を最年少で受賞』です。
装苑賞とは?
装苑賞(そうえんしょう)とは、ファッション誌『装苑』が主催する、
新人デザイナーの登竜門と知られる賞です。
コシノジュンコさんは、文化服装学院在学中の当時19歳の時に、
最年少で「装苑賞」を受賞して一躍話題になり、ここからコシノジュンコ伝説が始まりました。
「装苑賞」を受賞した1960年から現在に至るまで、
コシノジュンコさんは60年以上もファッション業界の最前線で活躍されています。
コシノジュンコ、過去最大規模の展覧会が大分県立美術館で – 装苑賞受賞作から現在まで、その全貌を紹介 – https://t.co/MDernpUE9i pic.twitter.com/fRzDoRBDC6
— Fashion Press (@fashionpressnet) February 7, 2022
コシノジュンコ伝説②パリコレクションに日本人初参加
コシノジュンコ伝説の2つ目は、『パリコレクションに日本人初参加』です。
コシノジュンコさんは、1978年に日本人の女性として初めてパリ・コレクションに参加しました。
当時の日本のファッションは世界的には認めらてていなかった時期です。
そんな時期に、開拓者としてコシノジュンコさんはパリコレクションへ日本人女性として初参加を遂げたのです。
日本のファッション界に革命を起しました。
そして、なんと!パリコレにはなんと22年連続で参加しています。
22年連続パリコレ参加。
— あらさーちゃん@作家 (@arasaachan2022) September 25, 2023
日本を代表するデザイナー
コシノジュンコ10ヶ条
①人生は実験です。
② 尻ごみはおしゃれの最大の敵
③ 今日をおろそかにしたら、明日はない
④たくさんの人に出会うってことは、たくさんの宝になるし、そのぶん賢くなる。… pic.twitter.com/pd9mwK5W3b
コシノジュンコ伝説③キューバでの革命的なファッションショー
コシノジュンコ伝説の3つ目は、『キューバでの革命的なショー』です。
1996年に、キューバでの革命的ファッションショーを開催しました。
当時のキューバは、政治的に敏感な状況の中でしたが、その中でファッションショーを実現させました。
このファッションショーでコシノジュンノの名は世界へと広まり、ファッションの力で国境を超える可能性を示しました。
【コシノジュンコ 原点から現点 見どころ】
— 新潟県立万代島美術館 (@niigata_banbi) May 1, 2024
コシノジュンコさんはキューバで外国人デザイナーとして初めてファッションショーを開きこのドレスを披露。さらに見附中学校体育館での見附コレクションにも出品していたことが写真からわかります。何と豪華なファッションショーだったのでしょうか。 pic.twitter.com/bsArUolz89
コシノジュンコ伝説④オペラ「蝶々夫人」で衣装を担当
コシノジュンコ伝説の4つ目は、『オペラ「蝶々夫人」で衣装を担当』です。
蝶々夫人とは?
イタリアオペラの巨匠プッチーニの作曲の同名のオペラです。
オペラ『蝶々夫人』の舞台衣装を担当し、日本の伝統的な要素を取り入れたデザインだったので、
国際的にも高く評価されました。
髙田賢三、コシノジュンコそれぞれの『蝶々夫人』の衣裳を見比べ!同じ演目の別衣裳を同時に見られる貴重な機会です✨#オペラ衣裳展 本日10/22はこのあと15時まで、東京文化会館大ホールホワイエにて。観覧無料です。 pic.twitter.com/d4L11IiMHF
— 東京二期会【オペラ】Tokyo Nikikai Opera (@nikikai_opera) October 22, 2024
鮮やかな、暖色や寒色の和風な衣装でとっても素晴らしく綺麗な衣装です。
コシノジュンコ伝説⑤大阪万博ユニホームのデザイン担当
コシノジュンコ伝説の5つ目は、『大阪万博ユニホームのデザイン担当』です。
2025年4月13日から始まった『EXPO 2025 大阪・関西万博』での、理美容機器メーカーのタカラベルモントのユニホームをデザインしました。
理美容機器メーカー、タカラベルモント(大阪市)は7日、大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」内の同社の展示ブースのスタッフユニホームを公開した。コシノジュンコ氏がデザインし、未来をイメージしたシルバーと白で統一した。コシノ氏は1970年の大阪万博で同社のユニホームも手掛けており、55年ぶりのタッグだ。
引用元:日本経済新聞
タカラベルモントがコシノジュンコデザインの大阪・関西万博ユニホームを発表 性別や年齢を問わないデザインhttps://t.co/5s6FlVuUfF pic.twitter.com/C0FJJ9q1GG
— WWDJAPAN (@wwd_jp) March 10, 2025
シルバーと白で統一された未来をイメージしたユニホームです。
とっても洗練されていて、綺麗ですね。
コシノジュンコさんについては、母親の映画『ゴッドマザー〜コシノアヤコの生涯〜』についてのロケ地についてもまとめています。
気になる方はまとめてどうぞ。
まとめ
今回は「デザイナーコシノジュンコの伝説とは?コシノジュンコは何がすごい?」と題してまとめました。
コシノジュンコさんは数々の功績をあげている方ですが、伝説を言われていることを5つはこちらです。
・装苑賞を最年少で受賞
・パリコレクションに日本人初参加
・キューバでの革命的なファッションショー
・オペラ「蝶々夫人」で衣装を担当
・大阪万博ユニホームのデザイン担当
2025年5月23日にはコシノジュンコさんの母親コシノアヤコさんを題材とした映画『ゴッドマザー〜コシノアヤコの生涯〜』の公開がありますので、そちらも注目です!
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